[パリ 14日 ロイター] - フランス五輪委員会(CNOSF)のドゥニ・マセリア会長は14日、東京五輪前に全てのアスリートが新型コロナウイルスのワクチン接種を行うことに自信があると話した。
マセリア会長は、東京五輪開幕100日前のイベントでロイターに対し「東京に行くアスリートに、適切な時期に予防接種を許可する時が来た」と述べ、「4月下旬と5月初旬が適切な時期。彼らがワクチン接種を受けることを楽観視している」とした。
一方、フランスでは50歳以下の国民に6月中旬より前にワクチン接種が始まるとは予想されていない。
マセリア会長は、国民全体に対してワクチン接種が開放された場合のみ、アスリートが優先権を得ると説明した。