[ロンドン 14日 ロイター] - 英紙オブザーバーが掲載したオピニアムの世論調査によると、野党労働党が支持率で与党保守党にリードを広げている。また、スターマー労働党党首の評価が大幅に上昇した。
調査では、労働党支持率が44%で党大会開催前の前週から2ポイント上昇、10月に入り党大会を行った保守党の支持率は28%で変わらずだった。
また、スターマー氏を「次期首相」とみている有権者は38%と、30%から上昇した。
スナク首相は来年にも総選挙を行うとみられているが、世論調査では常に保守党の支持率が労働党に後れを取っている。
スターマー氏は党大会で、住宅建設拡大と経済成長加速を公約に掲げた。