[北京 6日 ロイター] - 米海軍第7艦隊は6日、対潜哨戒機P8Aポセイドンが台湾海峡の国際空域を飛行したと発表した。
声明で「(同機の飛行は)自由で開かれたインド太平洋に対する米国のコミットメントを示すものだ」と説明し「米軍は国際法が許すあらゆる場所で飛行し航行し活動する」と表明した。
台湾国防部(国防省)は米軍機が台湾海峡を南下するのを見守ったとし、状況は「正常」だと指摘した。
中国人民解放軍東部戦区は同機を追跡し監視したとした上で、厳戒態勢を維持し、国家の主権と安全、地域の平和と安定を断固として守ると強調した。