[パリ 25日 ロイター] - フランス内務省は、搭乗者が人身売買に関与した疑いで調査していた旅客機がインド人乗客276人を乗せムンバイに向けて出発したと明らかにした。
旅客機はルーマニアのチャーター会社レジェンド航空のものでインド人303人が搭乗。中米ニカラグアに向けてドバイを出発し、21日にテクニカル作業のためフランス北東部マルヌ県のバトリ空港に一時着陸した。
検察当局によると、バトリ空港で警察が人身売買の容疑で2人を尋問。2人は捜査が続いている間「補助証人」とされた。このほか、5人の未成年者を含む25人がフランスへの亡命を希望して同国に留まったという。
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