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イランが石油タンカー拿捕、オマーン沖 米への報復=国営通信

発行済 2024-01-11 18:30
更新済 2024-01-12 05:09

Jana Choukeir Ahmed Elimam

[ドバイ 11日 ロイター] - イランは11日、オマーン湾でイラク産石油を積載しトルコに向かっていたタンカーを拿捕したと発表した。米国の対イラン制裁に対する報復措置と説明した。

拿捕されたのは「セント・ニコラス」で、米国が2023年に制裁違反として拿捕した船舶。当時は「スエズ・ラジャン」という船名で、米当局は当時、イランのイスラム革命防衛隊がイラン産原油を中国に輸送しようとしていたと発表した。

イランのファルス通信は「昨年起きた米国によるイラン産石油の盗難を受け、セント・ニコラスはイラン海軍によって拿捕された。イランの港に向かっている」という海軍の声明を報じた。

米国務省のパテル副報道官は定例会見で、イランによる石油タンカー拿捕を非難。タンカーおよび乗組員の即時解放を求めたほか、米国はイランの責任を問う適切な措置について地域のパートナー国と引き続き協議するとした。

これに先立ち、海上警備会社アンブリーと英国海運貿易オペレーション(UKMTO)は、オマーンの東で武装集団が11日、石油タンカーに乗り込み進路をイラン海域へ変更させたと明らかにしていた。

アンブリーによると、タンカーはマーシャル諸島船籍で、事件の報告を受けた時点では進路がイランのバンダレジャースク港に向けられていた。AIS追跡システムは切られていたという。

LSEGの追跡データによれば、同タンカーはイラクのバスラ港で積荷を積み、トルコ西部のアリアガに向かっていた。

また、英海軍の関連機関であるUKMTOは11日、オマーン沿岸の東約50カイリに位置する船に4─5人の武装集団が乗り込んだとの報告を受けたと明らかにした。

侵入者らは軍服のような黒い制服姿で黒いマスクをしていたという。

UKMTOは同船舶とこれ以上連絡を取れず、当局が引き続き事件を調査していると説明した。

イエメンの親イラン武装組織フーシ派の攻撃はアラビア半島の南西にあるバブ・エル・マンデブ海峡に集中しているが、11日の事件はホルムズ海峡に近い場所で起きた。

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