[マニラ 29日 ロイター] - フィリピンと米国は3月に外務・防衛担当閣僚協議「2プラス2」をフィリピンの首都マニラで開催したい考え。フィリピンのホセ・マヌエル・ロムアルデス駐米大使が29日、明らかにした。
大使は協議に関する日経新聞の報道を確認し、まだ調整段階だとした。
日経によると、協議には米国からブリンケン国務長官とオースティン国防長官が参加し、フィリピンからマナロ外相とテオドロ国防相が出席する予定。両国の2プラス2は2012年に初回会合が開かれ、フィリピンで実現すれば初となる。
ロムアルデス氏は議題に関する質問に回答しなかった。フィリピンは南シナ海を巡り中国との緊張が高まっている。