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東京株式市場・大引け=7日ぶり反落、米株安・円高進行で利益確定売り優勢に

発行済 2015-07-22 15:17
更新済 2015-07-22 15:25
© Reuters.  東京株式市場・大引け=7日ぶり反落、米株安・円高進行で利益確定売り優勢に

[東京 22日 ロイター] - 日経平均 .N225 終値      20593.67 -248.30 寄り付き    20657.80 安値/高値   20576.19─20677.84

TOPIX .TOPX 終値       1655.37 -18.51 寄り付き     1660.95 安値/高値    1654.05─1662.17

東証出来高(万株) 216132 東証売買代金(億円) 23689.14

東京株式市場で日経平均は7日ぶりの反落。下げ幅は一時260円超となった。直近で急 ピッチな株高となっていたなか、米国株安やドル安/円高の進行を受け、利益確定売りが 広がった。後場には日銀によるETF(上場投信)買い観測から、下げ幅を縮小する場面 もあったが、日米企業の決算を見極めたいとの姿勢は強く、戻りは限定的だった。

日経平均は前日まで6連騰。年初来高値に接近する動きをみせていたが、6営業日中 の上昇率は5.3%と急ピッチな株高となっていた。東京市場では序盤から輸出関連株を 中心に売りが先行。決算を発表した米アップル AAPL.O が時間外取引で大幅に下落したこ とを嫌気し、村田製作所 6981.T やTDK 6762.T など関連銘柄が軟調に推移した。

「日本株に対する買い材料が乏しいなかで利益確定売りが広がった。黒田・日銀総裁 のバンコクでの講演における発言を受け、ドル/円が弱含んだことも日本株の頭を押さえ る形となった」(エース経済研究所社長の石飛益徳氏)という。

後場に日経平均は2万0600円台後半まで戻す動きをみせたが、大引けにかけて再 び軟化した。電子部品株のほか、メガバンクの下げも目立つ。TOPIXとJPX日経4 00 .JPXNK400 は8日ぶりの反落となった。

個別銘柄では三井化学 4183.T が年初来高値を更新。22日朝に発表した2015年 4―9月期業績予想の上方修正を好感した。21日に自社株買いを発表した神戸物産<303 8.T>は大幅高。半面、同日に4─6月期業績を発表した安川電機 6506.T は小幅安となっ た。連結営業利益が前年同期比34.3%増の91億円と、堅調な内容を受け買いが先行 したものの、その後は売りに押される形となった。

東証1部騰落数は、値上がり288銘柄に対し、値下がりが1517銘柄、変わらず が86銘柄だった。

(長田善行)

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