昨日は、欧州までドル売りが強く、1.19台を回復して11/9高値(1.1919)までもう一歩という場面でしたが、
米指標(PMI)の発表をきっかけに急落。
一気に1.18を割り込むほど下げ幅を広げましたが、
その後は1.1840台まで反発していますね。
テクニカル面では、25日、75日移動平均線で支えられており、
高値圏の持ち合いは維持している状態なので、
引き続き1.19台へのトライに注目。
これから再上昇して11/9高値(1.1919)を切り上げるようであれば、
買い注文を出したいと考えています。
【日足チャート】
もちろん、今の反発が戻りとなり続落する可能性もありますので、
その場合は、11/4安値(1.1602)の切り下げに注目。
達成した場合は、テクニカル面におきましても
価格が25日、75日移動平均線や先行スパンを下抜け悪化。
売りやすい環境となってくるでしょう。
ただし、来週は米雇用統計の発表を控えていますので、
タイミングにも注意しながらトレードを検討したいと考えています。
また、今後目立った変化などございましたら
改めて解説させて頂きますので、
一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
●今日の経済指標
16:00 [ドイツ] 7-9月期国内総生産(GDP、改定値)
16:45 [フランス] 11月企業景況感指数
18:00 [ドイツ] 11月IFO企業景況感指数
21:05 [日本] 黒田東彦日銀総裁、発言
23:00 [アメリカ] 9月住宅価格指数
23:00 [アメリカ] 7-9月期四半期住宅価格指数
23:00 [アメリカ] 9月ケース・シラー米住宅価格指数
23:00 [ユーロ] ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
24:00 [アメリカ] 11月消費者信頼感指数
24:00 [アメリカ] 11月リッチモンド連銀製造業指数