前回の解説(11/30)では、
11/23から保有している104.40の売りポジションについて解説。
一時的にドルが買い戻されたり、円売り圧力で反発するなど、
104円後半に到達する場面が何度もありましたが、
テクニカル面では全て25日移動平均線に戻される結果に。
そして、昨日の相場で再び103円台に下落し、
11月中旬以降の安値水準に到達致しましたので、
ポジションは103.86で利食いと致しました。
保有期間は約2週間となります。
【日足チャート】
トレンドは下なので現時点では売り目線で注目していますが、
本日は米雇用統計の発表を控えており、
内容次第で上下どちらかに大きく動く可能性(リスク)があります。
そのため、今回はポジション整理で決済致しましたが、
米雇用統計発表後も弱い動きが続くようであれば、
引き続き、売り注文を発注予定です。
特に、10時30分現在はまだ安値圏で持ち合っていますので、
米雇用統計の発表をきっかけに安値を切り下げ、
買いポジションのストップロス(損切り)を巻き込む下げが
発生する場合もあるでしょう。
最近の米雇用統計はインパクトのない値動きが多いですが、
重要指標である事に変わりはありませんので、
本日も警戒して動向を見守っていきたいと考えています。
また、値動きやトレンドに目立った変化などございましたら
改めて解説させて頂きますので、
一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
●今日の経済指標
16:00 [ドイツ] 10月製造業新規受注
16:45 [フランス] 10月財政収支
18:30 [イギリス] 11月建設業購買担当者景気指数
22:30 [アメリカ] 10月貿易収支
22:30 [アメリカ] 11月非農業部門雇用者数変化
22:30 [アメリカ] 11月失業率
22:30 [アメリカ] 11月平均時給
24:00 [アメリカ] 10月製造業新規受注