昨日のドル円は103円後半の水準で限定的な値動きに。
104円手前では戻されており
トレンドに目立った変化は現れていませんので、見方は昨日と同様です。
また、通貨の中ではユーロの売りが目立ち、
ユーロ円は一時125.80まで下げる展開に。
直近のトレンドは、1月中旬からWボトムを形成しており、
1/19高値(126.20)の高値を切り上げ。
昨日の相場で上向きに転じるかといった局面でしたが、
欧州から売り優勢となって下げましたので、
ネックラインを少し上抜けて逆行する"ダマシ"の動きとなりました。
こういった値動きは
どのようなトレンドのパターンでも起こりますので、
・価格の変化だけを見て飛び乗らない
・時間の経過に伴ってトレンドが継続するか?
など、落ち着いて様子見する事も大切です。
なお、現時点では再び126円台を回復してきましたので、
126.40付近に再トライするか注目。
高値切り上げを達成できれば、
買い目線で対応したいと考えています。
【ユーロ円 2時間足チャート】
もちろん、再びズルズル下げ続ける場合もありますので、
その場合は下向きにトレンド転換するか確認してから
対応する事となりますが、いずれに致しましても現時点では様子見。
下は125.80付近で底堅い動きを見せていますので、
目先のトレンドがどちらに傾くか?
変化を確認してから注文を出したいと考えています。
また、目立った変化などございましたら
改めて解説させて頂きますので、
一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
●今日の経済指標
16:00 [イギリス] 12月失業保険申請件数
16:00 [イギリス] 12月失業率
23:00 [アメリカ] 11月住宅価格指数
23:00 [アメリカ] 11月ケース・シラー米住宅価格指数
24:00 [アメリカ] 1月消費者信頼感指数
24:00 [アメリカ] 1月リッチモンド連銀製造業指数