相場はドル売りや円高によって円絡みの通貨ペアは
上値の重い展開に。
ドル円のトレード方針につきましては、
昨日の記事で解説させて頂いた通りですが、
通貨の中ではポンドの値動きに注目。
ポンド円は昨日の相場で147円台に反落。
当日の上昇幅も戻された事から日足で上ヒゲを形成しており、
RCIもピークの水準に張り付いている状態です。
また、このタイミングで本日は英雇用統計の発表を控えていますので、
結果次第では調整の動きが出る可能性もあるでしょう。
そのため、高値追いには注意が必要です。
【ポンド円 日足チャート】
また、ポンドドルはドル売りの影響もあり
上値を伸ばして年初来高値を更新。
本日の英雇用統計で予想を下回るなど、
内容次第ではポンド売りとなる可能性があるものの、
長期でも上昇トレンドが形成されていますので、
反落局面では押し目買いの方針。
本日の動きを見て目立った動きがなければ
買い注文を発注したいと考えています。
【ポンドドル 日足チャート】
あとは、実際の値動きを確認しながら判断致しますので、
トレンドの変化など目立つ動きがございましたら
改めて解説させて頂きます。
一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
●今日の経済指標
16:00 [イギリス] 1月失業保険申請件数
16:00 [イギリス] 1月失業率
16:00 [イギリス] 12月失業率(ILO方式)
19:00 [ユーロ] 1月消費者物価指数
23:00 [アメリカ] 10-12月期四半期住宅価格指数
23:00 [アメリカ] 12月住宅価格指数
23:00 [アメリカ] 12月ケース・シラー米住宅価格指数
24:00 [アメリカ] 2月消費者信頼感指数
24:00 [アメリカ] 2月リッチモンド連銀製造業指数
24:00 [アメリカ] パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言