本日の予想通貨ペア
ドル円 108.96 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 108.40~109.20
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは+172ドル高、日経平均株価も+154円高の29921円で引けました。ドル円は一時109円割れ、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 32825.95(-127.51 -0.39%)
・日経平均 29735(+15 +0.05%)
・NY金先物 1730.90(+1.70 +0.10%)
・NY原油先物 64.80(-0.59 -0.90%)
経済指標
★★★★
21:30 (米) 2月小売売上高(前月比)
前回:5.3% 予想:-0.5% 結果:-3.0%
★★★★
21:30 (米) 2月小売売上高(除自動車)(前月比)
前回:5.9% 予想:0.2% 結果:-2.7%
本日の戦略
★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
▽弱気材料:NYダウの反落、利食い売り
△強気材料:ナスダックの反発
◆ドル円は一時108.78円まで下落
◆クロス円も小幅に売られる
◆米10年債利回りは1.620%と小幅高
◆ドルストレートは小幅に下落
◆米国株はナスダックが反発
◆欧州株は続伸
◆原油は小幅安
◆金は+1ドル高
◆21時30分に米2月住宅着工件数などが発表
◆翌早朝3時にFOMC政策金利が発表
◆3時30分にパウエルFRB議長の定例記者会見
◆日経平均先物は-64円安の29857円
☆株・為替とも小幅に下落と予想
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株・為替とも小幅に調整
昨晩のNYダウは、-127ドル安と8日ぶりに反落しました。一方、ナスダックは小幅に反発しており、リスクオンムードは継続中。
米2月小売売上高が発表されましたが、-3.0%と予想-0.5%を下回ったことで、ドル円は一時108.78円と109円を割れる場面もありました。クロス円も連れ安、ドルストレートも小幅に売られています。
今のところ、米小売売上高に関しては寒波の影響で消費が鈍化しただけで、今後再び伸びていくとの見方が多いです。
米10年債利回りは1.620%と小幅高なので、株・為替とも小幅程度の調整と予想します。
米10年債利回り
商品相場はほぼ変わらず
金は、+1ドル高とほぼ変わらず。原油は小幅に売られましたが、64ドル台を維持しています。
昨日同様、材料待ちで小動きが続くと予想します。
原油(日足)
金(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で-64円安の29857円と反落しました。NYダウが反落しドル円もじり安となっていることから、日本株も小幅に売られると予想します。
今晩は、明日早朝のFOMCに注目、経済見通しの上方修正が期待されています。
ドル円の下値は108.90円と108.50円がサポートライン、上値は109.15~109.35円が強いレジスタンスラインになっています。
厚い売り注文に加えFOMC待ちで買いが入りづらいため、ドル円の上値は重いでしょう。
ドル円板情報
経済指標
★★★
21:30 (米) 2月住宅着工件数(年率換算件数)
前回:158.0万件 予想:155.5万件
★★★
21:30 (米) 2月住宅着工件数(前月比)
前回:-6.0% 予想:-1.6%
★★★
21:30 (米) 2月建設許可件数(年率換算件数)
前回:188.1万件(188.6万件) 予想:175.0万件
★★★
21:30 (米) 2月建設許可件数(前月比)
前回:10.4%(10.7%) 予想:-7.2%
★★★★★
27:00 (米) 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
前回:0.00-0.25% 予想:0.00-0.25%
★★★★★
27:30 (米) パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見