米国の10年金利、本日のFOMCの結果に注目です。
SLR(銀行の規制)の期限が3月いっぱいですが、それが延長されるとうわさされていますので、そうなると銀行は米国債を持ち続けるので国債の売りが増えなければ金利は下がらないと考えられていますが、バイデン民主党政権の1.9兆ドル法案が成立したので、それを使って米国債を買おうとする個人が増えれば国債の価格が上昇するので長期金利は下がるという憶測もあります。
10年金利は最近は1.646%まで上昇してきています。すでにS&P株の平均期待利回りを超え始めてきています。一方、パウエル議長はこの長期金利の上昇は経済が好調な証だと放任。もっともテーパリングします(量的緩和縮小)といえば(本日そんなことは言わないでしょうが)株価が下がってしまいます。
では結局どうなるのか?ここからの10年金利の値動きをエリオット波動とタイムサイクルでズバリ予測します。