Rigetti Computing、108量子ビットシステムを2026年第1四半期末に延期
10月27〜31日の週、為替市場では円安とドル高が同時に進行した。ドル円は150円台半ばで始まり、154円台を回復。年初来高値の157円まで残り2%に迫っている。スイスフラン円やユーロ円は史上最高値を更新し、カナダドル円も年初水準を上抜けた。一方で、主要通貨の対ドル変化率では円は下から3番目と冴えず、ドルが全般に堅調だったことが分かる。今週のドル円の上昇は、円安とドル高の「合わせ技」によるものだ。
注目されたのは、ベッセント米財務長官と片山財務相の会談だ。片山氏が「金融政策は話題にならなかった」と明かした直後は市場に安心感が広がったが、翌日にはベッセント長官がSNS「X」で過度な円安をけん制。これを受けてドル円は一時151円台半ばまで下落した。ただし、その後の日銀会合では政策金利が据え置かれ、展望レポートでも物価見通しは横ばい。植田総裁は利上げを急がない姿勢を示し、年明け1月会合での利上げがメインシナリオとみられる。
FOMCでは利下げと量的引き締め(QT)停止が決定されたが、パウエル議長が12月の追加利下げを強く否定したことでドルが上昇。金利差の観点からも、ドルは主要通貨に対しておおむね整合的な水準へ戻りつつある。今週は政府機関閉鎖の影響で雇用統計の発表が不透明な中、ISMやADPなど民間指標が注目される。全体として円安基調は続くものの、ドルの堅調さが上値を抑え、ドル円は155円を意識しつつもクロス円の上昇ペースは鈍化しそうだ。
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