ドル小じっかり、円は依然軟調

発行済 2026-05-25 19:05

5月22日時点で、ドル円は介入警戒感によって159円台で上値が重かったものの、総じて底堅く推移した。5月18日週の主要通貨の対ドル変化率では、円は下位に位置した。4月30日以降、数回にわたって介入が行われたとみられているが、依然として冴えない。

ドル指数は99台まで水準を切り上げた。FRBについては年初来2回以上の利下げが織り込まれてきたが、直近では1回弱の利上げの織り込みへと変化した。一方、ECBの利上げの織り込みは若干後退している。PMIをみても日本とユーロ圏がともに2カ月続けて低下し、ユーロ圏は50を下回った。米国のPMIは4月に持ち直しており、景況感の差もドルの底堅さにつながっている。
日本の長期金利は一時2.8%付近まで上昇した。10年物ブレークイーブンインフレ率は5月以降急上昇し、ドイツを逆転した。投機筋の円ショートは5月12日時点でわずかに再び拡大した。ドル円の1年物リスクリバーサルは年初来最も高い水準に達した。市場では依然として円の先安感が根強い。

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