決算書は企業の屋台骨
会計トリックを見破れ!
ケーススタディーを自分の投資先へ当てはめろ
目次
序 章 "儲かる"決算書の読み方
第1章 数字は操作されている
(1)不自然な分布図
(2)収益の数字がおかしい
第2章 決算書の基本
(1)IR資料との違い
(2)会計用語の基本
(3)重要性 何が重要なのかは決まっていない
第3章 会計基準 合法的に許された"ウソ"
(1)費用化と資産化のトリック
(2)方針が変われば利益も変わる
ケース1 キューピー
第4章 計上基準 商品がなくても収入はある
(1)売り上げの計上基準について
ケース1 バーター売上の錬金術
ケース2 固定資産の切り売り
(2)工事進行基準のカラクリ
ケース1 インテルと日立の違い
ケース2 T工業の会計変更
ケース3 売り上げ先食い・コスト先送り
第5章 監査報告書 投資家にとって一番重要なもの
第6章 ケーススタディで銘柄の上下を見抜く
(1)売上債権(売掛金・受取手形)
(a)売上債権の回転日数
ケース1 タスコシステムズ
(b)過大な売上債権の調整方法
(2)棚卸資産
(a)棚卸資産の回転日数
(b)在庫が多すぎる場合の調整方法
ケース1 パイオニア
ケース2 インテル
(3)固定資産と減価償却
(a)減価償却とは
(b)償却方法について
(c)減価償却費のあるべき数値を知ろう
ケース1 KDDI
ケース2 古河電気工業
(d)投資その他の資産
ケース1 三菱電機
ケース2 富士電機
(e)引当金
ケース1 富士通
ケース2 ソニー
ケース3 マブチモーター
ケース4 ユニシス
第7章 チェック項目8
山本潤, 小川集
パンローリング 文庫判 192頁 2007年9月発売
680円 (税込)