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パンローリング株式会社 パンローリング株式会社

「集団妄想と群衆の狂気」の決定版!
150年間、世界的大ベストセラー!


昔から人は荒唐無稽な話にだまされ、無分別なヒステリー症にかかってきた!

「いつの時代にも、その時代ならではの愚行が見られる。それは陰謀や策略、あるいは途方もない空想となり、利欲、刺激を求める気持ち、単に他人と同じことをしていたいという気持ちのいずれかが、さらにそれに拍車を掛ける」――著者のチャールズ・マッケイは1841年にこう述べている。当時は確かにそうだった。しかし、1980年代後半の日本の株式市場や2000年のアメリカ株式市場のITバブルを見れば、現代も間違いなくそうだろう。

狂った投機熱から聖遺物崇拝まで、集団妄想にまつわる幅広いテーマを扱った知的でユーモアあふれるこの著作は、大衆の狂気、群衆の行動、人々の愚行に関する研究論の決定版となっており、読者の知的好奇心くすぐらずにはいられない。本書ではさまざまな詐欺やいかさま行為のほかにも、魔女の火刑や壮大な十字軍運動、ノストラダムスの予言、16世紀のオランダの国中を巻き込んだチューリップバブル――たったひとつのチューリップの球根で全財産を失った投機家たちの話――に関する論考も取り上げているが、そこには服のすそを上げ下げし、髪型を変えたりひげを伸ばしたりといった人々の奇行も見え隠れしている。

思い当たる節があるという読者――マッカーシズムやエルビスフィーバーを思い出しただろうか?――に、そして途方もない狂気や荒唐無稽な計画、大衆をけむに巻く詐欺事件に興味津々の読者に、古今を問わず、どんな時代でも、大衆がいかに無分別なヒステリー症にかかりやすいかを諭してくれるのが本書である。
ベストセラー『トビアスの教える投資ガイドブック』(パンローリング)の著者であるアンドリュー・トビアスは本書について、「ほかの古典的名著と同じように、一度読めば本書の存在を知らなかったことなど想像するのも難しい――だからどうしても本書を薦めずにはいられなくなるのである」。

著者紹介
チャールズ・マッケイ(Charles Mackay)
1814年、スコットランドのパースで生まれる。幼くして母親を亡くし、海軍大尉だった父親もワルヘレン島遠征中にマラリアで倒れたため、チャールズは里親に育てられ、ブリュッセルで教育を受ける。1835年に『モーニング・クロニクル』紙で新聞記者としてのキャリアをスタートさせ、1844年には『グラスゴー・アルゴス』紙の主幹となり、チャールズ・ディケンズが創刊した『デイリー・ニューズ』紙にも記事や詩歌を寄稿。後に『ロンドン・イラストレーテッド・ニューズ』紙の主幹となる。作詞家としても活躍し、『群衆の声』という歌集を出版。うち何編かはヘンリー・ラッセルによって曲が付けられ、大流行した。南北戦争中は『タイムズ』紙の特派員として活躍したが、その後執筆業に専念。本書のほかにも晩年には自伝を著している。1889 年没。

チャールズ・マッケイチャールズ・マッケイ, 塩野未佳, 宮口尚子
パンローリング ダウンロード販売 KeyringPDF (KeyringPDF とは?) 213MB 632頁 2009年8月発売
2,940円 (税込)
本情報 カテゴリー: 他 本のタイプ: Ebook 名前: パンローリング
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