最新ニュース
50%引きでご購読 0
🔥 プレミアムなAIの力による株式選択を、InvestingProから今なら最大50%引き 特別セールを請求する

パンローリング株式会社 パンローリング株式会社

(ファンダメンタルズもテクニカル分析も不要)
モノの値段を観察するだけのシンプル手法!
「歴史は繰り返す」――
景気サイクル投資法(シクリカル投資法)は、景気循環・連動を活用した戦略である。これは、過去の事象は繰り返し起こるということ。好景気がいつまでも続くことがないのと同様に、不況の闇が永遠に続くわけではない。投資において大切なのは、その変化の転換ポイントをいかに敏感に感じ取って、「上昇」「下落」を泳いでいくかである。シクリカル投資法では、ファンダメンダルズもテクニカル分析も要しない。ただ単純に、モノの値段を追うだけで、景気の変化を読み取るのだ。重要なのは、モノの値段。シンプルに、株価を見る前にモノの値段を見ていこう!

著者コメント
シクリカル投資法はとても、地味な手法です。

歴史は繰り返す――
それは、「世の中に新しいことは何も無い」というベースからスタートしています。本書でも軽く触れているように、2大投資法であるグロース(成長)株ほどの“ドラマチックな展開”もなければ、バリュー(割安)株のような“自分だけが見出した光”も、そこには存在しません。あるのはただ、経済学的な景気循環の理屈をもとにモノの値段をとおして景気を見る―ひいては、機械的に株式売買を行うという一見すると面白みにかける投資行動だけ。それでも、どのセクター(業種群)よりも先行性を発揮するシクリカルセクターをもって、上昇局面、下落局面の転換を見抜きいち早く対応していくことにより、経済のダイナミズムを天底含めて体感できる喜びがあるのです。

シクリカル投資法は、景気の流れを待つだけの手法と思われるかもしれません。しかし、信用取引の空売りや、つなぎ売り、さらに裁定取引を使えば、より強力な戦略を取ることができるでしょう。本書では、それらの活用法を具体的事例で検証しています。好景気も不景気もチャンスに変える「シクリカル投資法」で、利益が生まれる局面と損失を出しやすい局面を知り、損小利大のトレードを目指してください。


著者紹介
鈴木一之(すずき・かずゆき)

1983年、大和証券に入社。1987年に株式トレーディング室に配属され、機関投資家向け証券営業に就く。以後一貫して株式トレードの最前線にて相場と格闘。 2000年4月より(株)インフォストックスドットコムにて日本株チーフアナリスト。2008年1月より(株)フィスコ、シニアフェロー。現在に至る。日本アナリスト協会検定会員。

鈴木一之
パンローリング 文庫判 256頁 2008年11月発売
735円 (税込)
本情報 カテゴリー: 他 本のタイプ: Hard Book
Googleアカウントを使用シヨウ
または
メールで登録する