オシレータ系指標を理解する(2)
※DVDを購入された方は当日使用した資料をダウンロードできます。
今回の《テクニカル分析》徹底マスター講座シリーズでは、テクニカル分析の本質を理解した上で、トレンド系指標、オシレータ系指標をマスターし、テクニカル分析を使って実際の相場でどのように優位性(エッジ)を捉えるかを解説します。
第6回目である今回は「オシレータ系指標を理解する(2)」と題し、オシレータ系指標の代表であるストキャスティックスとRSIについて解説しています。
テクニカル指標は売買戦略で使うための武器です。野川氏がテクニカル指標を紹介する際には、①開発者は誰か、②定義(計算式)、③使用目的、④機能する理由、⑤妥当な変数、⑥長所、⑦短所について詳細に解説しています。
このように詳細に解説するのは、実際の売買戦略で活用するためには、そのテクニカル指標の本質的な理解が不可欠だからです。その指標が相場のどのような環境を捉えようとしているのかを理解しなければ、実際のトレードで使いこなすことはできません。
今回のセミナーでもストキャスティックスとRSIの本質的な理解をした後で、その指標を実際の売買でどのように使うかを解説しています。
ストキャスティックスとRSIを単に“買われ過ぎ”や“売られ過ぎ”を捉える指標と解説している一般的なテクニカル分析の教科書とは一味違った内容となっています。
ストキャスティックスは逆張り指標として使われることが多いですが、計算式の本質を理解すれば、順張り指標であることは明白であると野川氏は指摘します。
また、RSIではダイバージェンス(逆行現象)が重要ですが、多くの人はダイバージェンスの認識を感覚的に行っています。このセミナーで野川氏はダイバージェンスの認識を明確に定義しています。
順を追って説明していますので、野川氏のセミナーでは結果だけではなく、トレーディング・システムを構築する過程を学ぶことができます。結果だけではなく過程を学ぶことで、投資家は自分自身で様々なバリエーションを付け加えて自分オリジナルの売買戦略を作ることができます。
このセミナーでは様々な観点から相場を楽しむためのヒントが提供されます。野川徹の徹底マスター講座シリーズの内容を理解すれば、投資家は自分自身の相場の楽しみ方を会得することができるようになります。
内容
●ストキャスティックスの解説
●サイクリックモードとトレンディングモード
●ストキャスティックスを利用した日経225先物の売買システム
●RSI(相対力指数)の解説
●ダイバージェンスの認識手法
セミナー参加者の声
* ストキャスティックスの説明が大変有意義でした。料理と類似しての相場の解説が役に立ちました。
* 分かり易い説明をありがとうございます。相場から人生を学ぶという話には感動しました。
* 分かり易い説明でした。野川さんのレベルになるにはあと100年はかかるかな。
* テクニカル指標を、その本質から把握することの大切さを教えていただきました。
* 良いトレンドを見つけるには、良いチャートの場面毎の特徴を見て、自分なりのシグナルを見つけることだと思いました。
* 毎回、貴重な講義をありがとうございます。
講師プロフィール
野川 徹《インベストメントテクノロジーズ株式会社代表取締役》取引員勤務時代にディーリング部門を設立する。独立後、韓国の三星(サムソン)グループの一員である三星先物の自己資金運用を手がけた経歴もある。現在は、個人投資家向けの教育啓蒙活動のほかに、住商エレクトレード(資金運用会社)のジェネラルアドバイザーとしてプロディーラーのマネジメントを行っている。
野川徹
投資LAB. (岡藤ビジネスサービス) DVD 100分 2010年4月発売
8,400円 (税込)