4エス・シー(4Sc AG)はドイツのバイオテクノロジー企業である。【事業内容】同社は、自己免疫疾患及び癌を対象とした小分子薬の研究開発に従事している。同社は2つの事業部門により構成される。発見・協同事業部門は、初期階段の医薬品の研究及びその後の商業化を含む。それは、癌免疫療法、サイトカイン調節、癌幹細胞、エピジェネティクス及びイオンチャネルブロッカーの分野での研究プログラムを含む。開発部門は、市場の承認までの薬剤候補の前臨床および臨床開発のような医薬開発プロセスの後期段階を含む。同社のパイプラインは、肝細胞癌、ホジキンリンパ腫、結腸直腸癌、及び固形腫瘍の治療のための「レスミノスタット」(Resminostat)、血液学的腫瘍を目標とする4SC-202、固形腫瘍のための4SC-205、炎症性腸疾患(IBD)を目標とするビドフルディムス(Vidofludimus)を含む。同社は、Yakult Honsha、Biontech及びLEO Pharmaなどのパートナーと協力している。