【決算速報】リープ・セラピューティクス、売上高は予想通り、利益は予想を下回る結果に
- 執筆:Investing.com
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リープ・セラピューティクス(Leap Therapeutics Inc)はバイオテクノロジー企業であり、標的治療薬及び免疫腫瘍治療薬の開発に注力する。【事業内容】高度な臨床候補である「DKN-01」は、Dickkopf-1(DKK1)タンパク質を標的とするヒト化モノクローナル抗体である。「DKN-01」は、食道胃癌、婦人科癌、結腸直腸癌の患者向けに開発される。DKK1は、Wnt/β-カテニン及びPI3kinase/AKTシグナル伝達経路を調節し、腫瘍増殖、転移、血管新生を促進し、骨髄由来サプレッサー細胞の活性を高め、腫瘍細胞上のNK細胞リガンドをダウンレギュレートすることにより、免疫抑制性腫瘍微小環境を媒介する。パイプラインには、胃癌及び膵臓癌の患者向けに開発される、Claudin18.2を標的とするヒト化モノクローナル抗体である「FL-301」が含まれる。Claudin18.2はバリア特性を調節し、細胞間接着に寄与する。また、Claudin18.2/CD137及びGDF15をターゲットとする前臨床抗体プログラムもある。