(T:7203) トヨタ自 7254 +71続伸。
前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は5222億円で前年同期比10%増益、ほぼ市場予想に対しインラインの着地。
通期予想は1兆8500億円から、市場予想水準の2兆円に引き上げている。
販売台数の減少を為替の円安でカバーする形となっており、決算数値にはサプライズはない。
一方、発行済株式総数の1.5%に当たる4500万株を上限にした自社株買いを発表、需給面での買い安心感に繋がった。
(T:3672) オルトプラス 1084 +127急伸。
同社について「17年9月期は「アイドルマスター」など主力スマホゲームの利用者が増え、採算改善。
最終損益はトントンに改善。
18年9月期も引き続きスマホゲームの課金収入が好調。
増収増益。
」と一部メディアが報じており、17年9月期及び18年9月期業績への期待感が先行したもよう。
なお、11月9日に通期決算の発表を予定している。
(T:6326) クボタ 2031.5 -144.5大幅反落。
前日に第3四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は439億円で前年同期比4%増となった。
市場予想は520億円程度であったため、大きく下振れる形になっている。
想定よりも米国での販売が伸び悩む状況になっているようだ。
会社側では通期計画を据え置き、年間配当金は30円から32円に引き上げているものの、通期計画達成はやや厳しくなっているとの見方も優勢に。
(T:7244) 市光工 1013 +150ストップ高。
前日に上半期の決算を発表、営業利益は23.2億円で前年同期比倍増、従来予想の20億円を上回った。
第1四半期は7.2億円で低い進捗率が懸念されてもいたが、想定外の大幅な上振れ着地となった。
据え置きの通期予想38億円の上振れも期待できる状況に。
トヨタ自 (T:7203)を中心にヘッドランプや電子ミラーなどの増収効果が拡大したほか、海外拠点の収益改善も継続しているようだ。
(T:6727) ワコム 656 +100ストップ高。
前日に上半期の決算を発表、先に修正済みの通り、営業損益は15億円の黒字となり、前年同期9億円の赤字から大幅に収益が改善した。
スマホ向け、タブレット向けともに販売が好調に推移している。
説明会では、今後のペン搭載率の急拡大見通しを示しているほか、AIとの連携も視野に入れる構えを示唆しているもようで、一段の先行き期待にもつながっている。
(T:3179) シュッピン 3010 +433大幅反発。
前日は好決算や株式分割発表も伸び悩む動きとなったが、本日は改めて評価が高まる形に。
いちよし証券ではレーティングを「B」から「A」、フェアバリューも2200円から3300円に引き上げ。
One to One マーケティングの効果による買取・販売の拡大、WEBマーケティングをフックとした店舗売上高の拡大などを評価で業績予想を上方修正、今期営業利益は会社計画14億円に対して16億円を予想。
(T:4912) ライオン 1963 -201大幅続落。
前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益207億円で前年同期比約9%増となったが、7-9月期は89億円で同3%増と、増益率が鈍化してきている。
天候要因によるサマー商品の需要鈍化、国内の一部カテゴリーにおける競争激化などで、市場の期待値は下回ったとみられる。
オーラルケア事業は好調推移が続くものの、その他商品カテゴリーでの競争激化などが懸念される形になっているもよう。
(T:6104) 東芝機 808 +77
年初来高値更新。
上半期決算を発表している。
営業利益は17.6億円で前年同期比23%増益、従来計画17億円をやや上回る着地となり、通期予想は52億円から54億円に上方修正。
収益性の改善が進んでいるもようだ。
年間配当金も12円から14円に引き上げ。
第1四半期は赤字幅が拡大していたことから、想定通りの収益回復を確認で安心感が強まる。
なお、受取解約金の計上によって経常利益の上振れ幅は大きくなっている。
(T:6927) ヘリオステクノ 918 +150ストップ高。
前日に上半期の決算を発表、営業利益は17億円で前年同期比58%増益となった。
従来予想の8億円を大幅に上回った。
第1四半期は赤字に転落していたこともあり、大幅上振れ決算にはサプライズが強まる形に。
大型案件の完納や下半期予定分の前倒し納入などが背景。
全般的な納入の前倒しにより、通期予想も従来の18億円から26億円にまで大幅上方修正。
(T:4548) 生化学 1535 -500ストップ安。
腰椎椎間板ヘルニアを適応症とするSI-6603の米国フェーズ3試験において、主要評価項目である投与後13週での下肢痛軽減において、コントロール群と比較して統計学的に有意な改善効果が認められなかったと発表している。
注目製品の早期戦略化期待後退が嫌気される形に。
なお、前日に発表した決算では、上半期営業利益は22億円となり、通期予想の15億円を大幅に超過している。
(T:3407) 旭化成 1507.5 +100大幅続伸。
前日発表の決算を評価する動きが継続。
7-9月期営業利益は548億円で前年同期比34%増益、市場コンセンサスを約100億円上回っている。
ケミカルやエレクトロニクス事業が想定以上に好調。
通期予想は1650億円から1830億円に上方修正、ANスプレッドの下期前提は保守的で、さらなる上ぶれ期待も高まる形のようだ。
説明会ではセパレータの高成長なども確認され、一段とポジティブな見方も強まる。
前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は5222億円で前年同期比10%増益、ほぼ市場予想に対しインラインの着地。
通期予想は1兆8500億円から、市場予想水準の2兆円に引き上げている。
販売台数の減少を為替の円安でカバーする形となっており、決算数値にはサプライズはない。
一方、発行済株式総数の1.5%に当たる4500万株を上限にした自社株買いを発表、需給面での買い安心感に繋がった。
(T:3672) オルトプラス 1084 +127急伸。
同社について「17年9月期は「アイドルマスター」など主力スマホゲームの利用者が増え、採算改善。
最終損益はトントンに改善。
18年9月期も引き続きスマホゲームの課金収入が好調。
増収増益。
」と一部メディアが報じており、17年9月期及び18年9月期業績への期待感が先行したもよう。
なお、11月9日に通期決算の発表を予定している。
(T:6326) クボタ 2031.5 -144.5大幅反落。
前日に第3四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は439億円で前年同期比4%増となった。
市場予想は520億円程度であったため、大きく下振れる形になっている。
想定よりも米国での販売が伸び悩む状況になっているようだ。
会社側では通期計画を据え置き、年間配当金は30円から32円に引き上げているものの、通期計画達成はやや厳しくなっているとの見方も優勢に。
(T:7244) 市光工 1013 +150ストップ高。
前日に上半期の決算を発表、営業利益は23.2億円で前年同期比倍増、従来予想の20億円を上回った。
第1四半期は7.2億円で低い進捗率が懸念されてもいたが、想定外の大幅な上振れ着地となった。
据え置きの通期予想38億円の上振れも期待できる状況に。
トヨタ自 (T:7203)を中心にヘッドランプや電子ミラーなどの増収効果が拡大したほか、海外拠点の収益改善も継続しているようだ。
(T:6727) ワコム 656 +100ストップ高。
前日に上半期の決算を発表、先に修正済みの通り、営業損益は15億円の黒字となり、前年同期9億円の赤字から大幅に収益が改善した。
スマホ向け、タブレット向けともに販売が好調に推移している。
説明会では、今後のペン搭載率の急拡大見通しを示しているほか、AIとの連携も視野に入れる構えを示唆しているもようで、一段の先行き期待にもつながっている。
(T:3179) シュッピン 3010 +433大幅反発。
前日は好決算や株式分割発表も伸び悩む動きとなったが、本日は改めて評価が高まる形に。
いちよし証券ではレーティングを「B」から「A」、フェアバリューも2200円から3300円に引き上げ。
One to One マーケティングの効果による買取・販売の拡大、WEBマーケティングをフックとした店舗売上高の拡大などを評価で業績予想を上方修正、今期営業利益は会社計画14億円に対して16億円を予想。
(T:4912) ライオン 1963 -201大幅続落。
前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益207億円で前年同期比約9%増となったが、7-9月期は89億円で同3%増と、増益率が鈍化してきている。
天候要因によるサマー商品の需要鈍化、国内の一部カテゴリーにおける競争激化などで、市場の期待値は下回ったとみられる。
オーラルケア事業は好調推移が続くものの、その他商品カテゴリーでの競争激化などが懸念される形になっているもよう。
(T:6104) 東芝機 808 +77
年初来高値更新。
上半期決算を発表している。
営業利益は17.6億円で前年同期比23%増益、従来計画17億円をやや上回る着地となり、通期予想は52億円から54億円に上方修正。
収益性の改善が進んでいるもようだ。
年間配当金も12円から14円に引き上げ。
第1四半期は赤字幅が拡大していたことから、想定通りの収益回復を確認で安心感が強まる。
なお、受取解約金の計上によって経常利益の上振れ幅は大きくなっている。
(T:6927) ヘリオステクノ 918 +150ストップ高。
前日に上半期の決算を発表、営業利益は17億円で前年同期比58%増益となった。
従来予想の8億円を大幅に上回った。
第1四半期は赤字に転落していたこともあり、大幅上振れ決算にはサプライズが強まる形に。
大型案件の完納や下半期予定分の前倒し納入などが背景。
全般的な納入の前倒しにより、通期予想も従来の18億円から26億円にまで大幅上方修正。
(T:4548) 生化学 1535 -500ストップ安。
腰椎椎間板ヘルニアを適応症とするSI-6603の米国フェーズ3試験において、主要評価項目である投与後13週での下肢痛軽減において、コントロール群と比較して統計学的に有意な改善効果が認められなかったと発表している。
注目製品の早期戦略化期待後退が嫌気される形に。
なお、前日に発表した決算では、上半期営業利益は22億円となり、通期予想の15億円を大幅に超過している。
(T:3407) 旭化成 1507.5 +100大幅続伸。
前日発表の決算を評価する動きが継続。
7-9月期営業利益は548億円で前年同期比34%増益、市場コンセンサスを約100億円上回っている。
ケミカルやエレクトロニクス事業が想定以上に好調。
通期予想は1650億円から1830億円に上方修正、ANスプレッドの下期前提は保守的で、さらなる上ぶれ期待も高まる形のようだ。
説明会ではセパレータの高成長なども確認され、一段とポジティブな見方も強まる。