ブラックフライデーがやってきました! 最大60%割引InvestingProをお見逃しなく 特別セールを請求する

OPEC総会後の原油価格に注意、SMBC日興証券(花田浩菜)

発行済 2018-06-21 11:36
更新済 2018-06-21 11:40
OPEC総会後の原油価格に注意、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。


6/21付の「DailyOutlook」では、原油価格について考察しているのでご紹介します。


まず同レポートでは、『明日22日にOPEC総会がウィーンで開催される。
続く23日にはOPEC産油国に加えて、ロシアなど非OPEC産油国も参加しての閣僚会合が開かれる予定。
米国のイラン核合意離脱・経済制裁再開によるイラン産原油減少などを受けて、協調減産の緩和が議論される』と伝えています。


続けて、原油価格維持への思惑も根強く、総会での合意内容は流動的とみられることを挙げ、『原油価格が株価に影響する業種は、注意が必要である。
価格上昇が総じてメリット(販価上昇)になる「エネルギー資源」、「商社・卸売」、逆に価格下落がメリット(コスト低下)になる「運輸・物流」、「素材・化学」などが好例である。
他の株価変動要因もあり、原油価格だけが株価を決めるわけではない』と分析しています。


さらに、『石油元売りや資源開発は比較的連動性が高いが、人手不足による運賃上昇が起きている陸運、好配当利回りが株価を下支えする大手商社、などの株価は堅調な動きとなっている。
しかし、注目イベントだけに、当面は原油価格動向を注視したい』とまとめています。


最後にレポートでは、『WTIと主要業種別株価指数の動き』をグラフにして紹介しています。
詳しくは6/21付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。


また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。


花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。
レポート発行人との見解とは異なる場合があります。
詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。


フィスコリサーチレポーター花田浩菜


最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます