英国に拠点を置く仮想通貨先物取引所のクリプト・ファシリティーズは22日、ライトコイン(LTC)のデリバティブ取引を開始した。同社が発表している。
この新しい米ドル建ての取引は、満期が週ごと、月ごと、四半期ごとになっており、長期と短期の取引期間を選択することができる。大きな特徴は、CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)やCBOE(シカゴ・オプション取引所)等での既存のビットコイン(BTC)先物取引と異なり、ライトコインを優先担保とする点だ
今月、CBOEのクリス・コンキャノン社長は、同社が17年12月から「検討」していたイーサリアム(ETH)先物を近々提供できそうだとの見通しを示した。米証券取引委員会(SEC)の幹部が、イーサリアムは証券ではないとも見方を示したことを受けての発言だ。