[東京 6日 ロイター] - 原油先物価格は6日、アジア市場でほぼ横ばい。石油輸出国機構(OPEC)が協調減産の拡大で合意したことを受けて、米原油先物は約2カ月ぶり高値近辺で推移している。
0101GMT(日本時間午前10時1分)時点で、米WTI (CLc1)は、0.02ドル高の1バレル=58.45ドル。前日は59.12ドルと、9月下旬以来の高値を付けた。
ブレント先物 (LCOc1)は0.01ドル高の63.40ドル。
OPECは5日、ウィーンで総会を開き、現行の協調減産を来年第1・四半期に日量50万バレル拡大することで合意した。ただ3月以降の減産継続を決定するには至らなかった。[nL4N28G041] OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20191206T033959+0000