[ベルリン 2日 ロイター] - ドイツのアルトマイヤー経済相はターゲスシュピーゲル紙に対し、国内の電気自動車(EV)の稼働台数が7月に100万台に達すると明らかにし、6カ月遅れで目標を達成すると述べた。補助金支給プログラムが需要を後押ししたという。
「2020年中のEV100万台目標は誰もが達成不可能と思っていたが、この7月にわずか6カ月遅れで実現する」と語った。
また、「今年上半期に利用された補助金は、昨年通年を上回った」とし、支給額は12億5000万ユーロに上ると述べた。補助金は新型コロナウイルス感染流行中に拡大された。
さらに、稼働EVを700万─1000万台に増やす長期目標を上回る可能性があるとの見通しを示した。