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[ワシントン 16日 ロイター] - 米ホワイトハウスは16日、バイデン米大統領が26日にイラクのカディミ首相をホワイトハウスに招くと発表した。
ホワイトハウスのサキ報道官は、今回の訪問は両国の戦略的パートナーシップを強調し、米軍のイラク撤退に関する2008年の合意に基づく二国間協力を進展させるものになると説明。
エネルギーや健康といった共通の関心分野を挙げ、バイデン氏は、過激派組織イスラム国(IS)の「永続的な敗北を確実にするための取り組みを含む安全保障問題」でイラクとの協力関係を強化することを期待しているとした。
同報道官は、イラクの隣国イランには言及しなかった。イランは、イラク政府との密接な関係や、米軍が駐留する軍事施設を攻撃するシーア派武装勢力への支援を通じてイラクに影響力を行使している。