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原油先物4%安、中国の需要減退懸念やIEA備蓄放出計画が圧迫

発行済 2022-04-12 04:47
更新済 2022-04-12 04:55
© Reuters. 11日の取引で、原油先物が約4%急落。2020年5月撮影(2022年 ロイター/Todd Korol)

[ニューヨーク 11日 ロイター] - 11日の取引で、原油先物が約4%急落。新型コロナウイルス感染拡大が影響し中国の原油需要が減退するという懸念から、北海ブレント先物は100ドルを割り込んだ。国際エネルギー機関(IEA)加盟国による過去最大規模の石油備蓄放出計画も相場への圧迫要因となっている。

清算値は、北海ブレント先物が4.30ドル(4.2%)安の1バレル=98.48。米WTI先物が3.97ドル(4%)安の94.29ドル。

清算値としては、北海ブレントが3月16日以来、WTIはロシアによるウクライナ侵攻が始まった翌日の2月25日以来の安値となった。

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