サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

オデーサのミサイル攻撃死者21人に、ズメイヌイ島からロ軍撤退

発行済 2022-07-02 06:48
更新済 2022-07-02 06:55
© Reuters. ウクライナ南部の港湾都市オデーサ(オデッサ)で1日、集合住宅など民間施設にロシアのミサイルが着弾した。地元当局者によると、この攻撃により12歳の少年を含む少なくとも21人

[SERHIIVKA(ウクライナ) 1日 ロイター] - ウクライナ南部の港湾都市オデーサ(オデッサ)で1日、集合住宅など民間施設にロシアのミサイルが着弾した。地元当局者によると、この攻撃により12歳の少年を含む少なくとも21人の死亡が確認された。

ロシア大統領府は民間人への攻撃を否定している。

一方、これより先、オデーサの南東約140キロに浮かぶ黒海の要衝ズメイヌイ島(蛇島)からロシア軍が撤退した。ロシア軍は侵攻初日に同島を掌握、黒海北西部を制圧する拠点としていた。

© Reuters. ウクライナ南部の港湾都市オデーサ(オデッサ)で1日、集合住宅など民間施設にロシアのミサイルが着弾した。地元当局者によると、この攻撃により12歳の少年を含む少なくとも21人の死亡が確認された。(2022年 ロイター/Iryna Nazarchuk)

ウクライナのゼレンスキー大統領はテレビ演説で、同島からのロシア軍撤退を戦略的勝利と称賛。「まだ安全は保証されておらず、敵が戻ってこないことを保証するものでもない」としながらも、「一歩一歩、わが国の陸・海・空から敵を押し返す」と述べた。

またウクライナはこの日、トルコに対し、ウクライナの穀物を積載しトルコに向かったロシア船籍の貨物船を差し押さえるよう要請した。

ロイターが入手した文書やウクライナ当局者の話によると、ロシアが占領する南部ザポリージャ州の港湾都市ベルジャンシクから、ロシア船籍の貨物船「ジベク・ゾリー」がウクライナの穀物を積載してトルコに向け出港。ウクライナ当局は「穀物の違法取引」に関与しているとしている。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます