[9日 ロイター] - 米連邦エネルギー規制委員会(FERC)は9日、液化天然ガス(LNG)輸出を手掛けるフリーポートLNGのテキサス州の輸出プラントでの積み込み作業再開申請を承認した。同プラントは全米2位の規模で、2022年6月の火災以降、稼働を停止している。
同プラントが全面稼働すれば、1日当たり約21億立方フィートの天然ガスからLNGを生成することが可能。これは全米の1日のガス生産の約2%に相当する。
フリーポートの顧客には、東京電力ホールディングスと中部電力が出資するJERA、大阪ガスが含まれている。