[19日 ロイター] - アジア時間の取引で、原油先物価格は小幅上昇している。米原油在庫の減少や、好調な中国指標を受けた需要拡大観測が背景。
0020GMT(日本時間午前9時20分)現在、北海ブレント先物は0.07ドル高で1バレル=84.84ドル。米WTI先物は0.03ドル高の80.89ドル。
予想される米利上げが景気を圧迫するとの見方で、上値は限定されている。
米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は18日、連邦準備理事会(FRB)がおそらくあと1回の利上げを実施する可能性があるという認識を示した。
市場筋によると、米石油協会 (API)が発表した14日までの1週間の原油在庫は約268万バレル減少した。