[17日 ロイター] - 米エネルギー情報局(EIA)が17日に公表した月報によると、8月の国内シェールオイル・天然ガス生産量は昨年12月以降初めて減少する見通し。
EIAは、主要シェール層7カ所の原油生産が7月に記録した過去最高の日量942万バレルから8月に940万バレルに減少すると予想。
テキサス州とニューメキシコ州にまたがる国内最大のシェールオイル盆地であるパーミアン盆地の生産量は日量576万バレルと4月以来の低水準になる見込みという。
主要シェール層全体のガス生産量は7月の日量981億立方フィートから980億立方フィートに1億立方フィート減少する見通し。
最大のシェールガス層となるアパラチア地域で生産量が日量353億立方フィートと6月以来の低水準になるという。