[25日 ロイター] - アジア時間の原油先物は小幅続伸。供給逼迫の兆候や中国当局による景気支援表明が支援材料となっている。
0007GMT(日本時間午前9時07分)時点で、北海ブレント先物は0.07ドル高の1バレル=82.81ドル、米WTI先物は0.11ドル高の78.85ドル。
中国共産党中央政治局は24日、マクロ経済政策の調整を強化し内需拡大に注力する方針を示した。
ただ、ユーロ圏と米国の経済指標は軟調で、世界経済の弱さを浮き彫りにした。
25日には米石油協会(API)が週間石油在庫統計を発表する。ロイターがまとめたアナリスト4人の予想平均は原油在庫が約200万バレル減。