[25日 ロイター] - 米国内で稼働している石油掘削リグが8月は9カ月連続の減少となった。天然ガス掘削リグも4カ月連続で減少した。
米エネルギーサービス会社ベーカー・ヒューズのデータによると、石油・天然ガス掘削リグ稼働数は25日までの週に10基減少して632基と2022年2月以来の低水準となった。前年同期の水準を133基(17%)下回った。
石油リグの稼働数は前週比8基減の512基で、22年2月以来の低水準。天然ガスリグの稼働数は2基減の115基で22年1月以来の低水準。
石油・天然ガスリグ稼働数は8月に32基減少。4カ月連続で減少した。
石油リグは17基減少した。9カ月連続のマイナスは、12カ月連続で減少を記録した19年11月以来の長さ。天然ガスリグは13基減少。前月は4基増加していた。