Arathy Somasekhar
[29日 ロイター] - 29日の原油先物価格はほぼ横ばい。米利上げで需要が減少するとの観測に圧迫される一方、メキシコ湾岸沖の熱帯暴風雨の影響で供給に影響が出るとの見方が相場を支援している。
北海ブレント先物は0032GMT(日本時間午前9時32分)時点で0.02ドル安の1バレル=84.40ドル。米WTI先物は0.03ドル安の80.07ドル。
今週発表の個人消費支出や雇用統計など米経済指標が注目されている。
熱帯暴風雨「イダリア」はハリケーンに発達してフロリダ州に上陸する恐れがあり、米メキシコ湾岸東部の原油生産に影響が出る可能性がある。