Shariq Khan
[ベンガルール 15日 ロイター] - 米国時間の原油先物は10カ月ぶりの高値を記録した。週間では3週連続高。サウジアラビアの供給制限に伴う供給逼迫懸念や中国の需要に対する楽観的な見方を受けた。
清算値は、北海ブレント先物で0.23ドル(0.3%)高の1バレル=93.93ドル、米WTI先物は0.61ドル(0.7%)高の90.77ドル。両先物とも12日に10カ月ぶりの高値を更新してから、連日で高値を切り上げており、週間では約4%上昇した。
四半期ベースではロシアがウクライナ侵攻を開始した2022年第1・四半期以来の大きさとなるペースで推移している。