[12日 ロイター] - ウクライナのハルシチェンコ・エネルギー相は11日、公共放送を通じ、今年の冬を越すための「十分なエネルギー資源があり、安心している」と語った。一方、侵攻を続けるロシアによる供給網への攻撃について懸念も表明した。
ウクライナ政府は8日、ここ数週間のロシアからのインフラ攻撃が60回に及んだと発表。冬を前に、ロシアが送電網を標的にし始めたとの見方が出ている。
昨年の冬はロシアのドローンやミサイルによる攻撃が大規模な停電を引き起こした。今年は暖かい日が続いたものの、間もなく氷点下の冬が訪れるとみられている。