Laura Sanicola
[15日 ロイター] - 原油先物価格は15日、中東情勢の緊迫化とドル安を受けて小幅上昇している。投資家は2週ぶりに発表される在庫統計に注目している。
北海ブレント先物は0013GMT(日本時間午前9時13分)時点で0.08ドル高の1バレル=82.55ドル。米WTI先物は0.02ドル高の78.28ドルと。
イスラエル軍は15日、パレスチナ自治区ガザ最大のシファ病院内でイスラム組織ハマスに対する作戦を実行していると発表した。
米エネルギー情報局(EIA)は15日、2週間ぶりとなる在庫統計を発表する。先週はシステム更新のため発表していない。
ロイター調査によると、アナリストは11月10日に終了した週にエネルギー企業は約180万バレルの原油を備蓄に回したと予想している。