[21日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)の公式ウェブサイトは専門家による最新の最優秀選手(MVP)投票結果を発表し、ア・リーグではエンゼルスの大谷翔平選手が56票を集め、トップとなった。
投打の二刀流でMLBに挑戦している大谷は今季、打者としてここまで打率2割5分5厘、44本塁打、94打点、23盗塁をマーク。投手としては、先発22試合で9勝2敗、防御率3.28を記録し、オールスターにも史上初めて投打の両方で選出された。
8月のMVP投票では1位票の得票率が90%をマーク。今回は78.9%に下がったものの、それでも三冠王を狙うウラジーミル・ゲレロ内野手(ブルージェイズ)に41票の大差をつけた。
ナ・リーグのトップは、42の1位票を集めたフィリーズのブライス・ハーパー外野手。8月からの45試合で打率3割4分6厘、17本塁打、17二塁打、42打点、36四球の活躍を見せている。