Shinichi Uchida
[東京 24日 ロイター] - ゼンショーホールディングスは24日、521万8000株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しを決議したと発表した。売り出しに関連して野村証券に対し78万2000株の第三者割当増資を行う。公募増資と第三者割当増資による最大約499億円の調達資金は全額をM&Aの待機資金に充当する予定という。
増資後の発行済み株式は3.9%程度増える見込み。M&A資金は2026年3月末までの期間を想定し、国内外でのマルチブランド戦略の推進を図る。現段階ではM&Aの具体的な内容や金額を決定したものはないとしている。