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SBSホールディングス---1Qは2ケタ増収増益、第1四半期として初めて売上高1,000億円を超過

発行済 2022-05-16 13:38
更新済 2022-05-16 13:45
© Reuters.
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SBSホールディングス (TYO:2384)は13日、2022年12月期第1四半期(22年1月-3月)連結決算を発表した。
売上高が前年同期比15.9%増の1,077.99億円、営業利益が同3.1%増の48.84億円、経常利益が同0.9%増の47.44億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同42.7%増の31.70億円となった。


物流事業の売上高は前年同期比16.0%増の1,051.59億円、営業利益は同6.7%増の45.88億円となった。
既存顧客との取引拡大に加え、高い物流機能を求める新規顧客の獲得に注力した。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で大きく落ち込んだ企業間物流が海外を含めて回復傾向にあることや、即日配送事業におけるネット通販需要の取り込み等により増収増益となった。


不動産事業の売上高は同0.3%減の5.27億円、営業利益は同6.5%減の2.88億円となった。
開発事業では、グループの3PL、4PL事業を推進するために、顧客の物流ニーズに合った大型倉庫を土地の取得から建設まで一貫して行う。
賃貸事業では、グループで保有する倉庫、オフィスビル、レジデンス等から賃貸収益を得ている。
同社は、将来の投資に向け物流不動産を流動化し資金を回収しており、流動化に伴い計上する収益は不動産事業に含めている。


その他事業の売上高は同14.8%増の21.12億円、営業利益は同10.9%減の1.01億円となった。
その他事業の主なものは、人材派遣事業、マーケティング事業、太陽光発電事業及び環境事業となっている。


2022年12月期の連結業績予想については、売上高が前期比6.6%増の4,300.00億円、営業利益が同3.8%増の215.00億円、経常利益が同0.5%増の206.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同8.4%増の117.00億円とする期初計画を据え置いている。





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