ブラックフライデーがやってきました! 最大60%割引InvestingProをお見逃しなく 特別セールを請求する

ノムラシステム Research Memo(3):東証プライム市場維持のための施策は時価総額がカギ

発行済 2023-03-17 16:03
更新済 2023-03-17 16:15
© Reuters.
3940
-
*16:03JST ノムラシステム Research Memo(3):東証プライム市場維持のための施策は時価総額がカギ ■中期経営計画

ノムラシステムコーポレーション (TYO:3940)は対象期間を2022年度から2026年度とする中期計画を進行中で、この期間を東証プライム市場移行への5ヶ年と位置付けている。
また、2026年度へ向け段階的に売上高を増加させ、最終年度に売上高35億円、経常利益率20%、EPS20円以上を目指すことを目標に掲げた。
具体的な戦略として、当該目標達成のために当初の3年間を成長投資期間と位置付け、以下に挙げる施策を実施する。



事業戦略
中期戦略において挙げた計画は以下のとおりとなる。

【製品戦略】:プライムプロジェクト受注増を狙った自社ソリューションの開発
【人材戦略】:新卒採用者数の拡大及び教育研修体制の強化
【営業戦略】:プライム獲得及び次世代戦略部を通じたビジネスモデルの進化

これらを着実に進めることによって、名実ともに東証プライム市場の企業として発展を目指していく方針だ。



東証プライム市場維持のための施策は時価総額がカギ
同社は、2021年12月22日に東証プライム市場の上場維持基準への適合に向けた計画書を提出し、その内容について開示している。
2022年12月末時点における計画の進捗状況等について、基準項目のうち、株主数、流通株式数、流通株式比率、売買代金は要件を満たした。
残るは時価総額100億円をいかにクリアするかが課題になる。
直ユーザーをいかに開拓するかがポイントになりそうだ。


会社側では、事業の成長によって時価総額を引き上げていく考えだ。
そのためには、M&Aも施策として浮上するが、これについては、コストに見合った良い案件があれば買収するという。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 水野文也)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます