サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

ソフトバンクG、米株オプション取得 資産売却資金を活用

発行済 2020-09-05 06:22
更新済 2020-09-05 11:55
© Reuters. ソフトバンクG、米株オプション取得 資産売却資金を活用
MSFT
-
GOOGL
-
AMZN
-
NFLX
-
TSLA
-
9984
-
GOOG
-

[4日 ロイター] - ソフトバンクグループ (T:9984)がここ数週間の米国株の上昇局面で、オプション市場に多額の資金を投じたことが4日、関係者の話で分かった。資産売却で得た資金の一部を一時的に投資したという。

ソフトバンクの孫正義会長兼社長は8月、投資運用子会社を設立したと発表。大規模な資産売却プログラムで得た余剰資金を流動性の高い銘柄に投資するとした。

規制当局への提出資料によると、ソフトバンクはアマゾン・ドット・コム (O:AMZN)、ネットフリックス (O:NFLX)、テスラ (O:TSLA)、マイクロソフト (O:MSFT)、アルファベット (O:GOOGL)に合計で約40億ドルを投じている。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、ソフトバンクは投資している銘柄のコールオプションをほぼ同額取得。約500億ドル分の株式に相当するという。

ソフトバンクによる株式への投資額は現時点で約100億ドル。関係者によると、米国株のオプション投資にさらに資金を投じているという。

© Reuters. ソフトバンクG、米株オプション取得 資産売却資金を活用

レイモンド・ジェームズの市場ストラテジスト、エリス・ファイファー氏は、ここ数カ月のハイテク株の上昇は他の要因もあったが、ソフトバンクによる購入も寄与したと指摘。「プラスの好循環を生み出した」と述べた。

ソフトバンクの広報担当者はコメントを控えた。

ソフトバンクがどのようなオプション戦略を取っているのかは不明。オプション取引に関連したヘッジ取引は原資産の変動を大きくする可能性がある。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます