■NY株式:ダウは121ドル高、中国株式相場の反発やFOMC発表を好感
NYダウ ナスダック
終値 :17751.39 終値 :5111.73
前日比:+121.12 前日比:+22.53
始値 :17631.40 始値 :5097.86
高値 :17776.78 高値 :5117.84
安値 :17629.20 安値 :5080.04
29日の米国株式相場は上昇。
ダウ平均は121.12ドル高の17751.39、ナスダックは22.53ポイント高の5111.73で取引を終了した。
朝方は好決算や中国株式相場の反発で買いが先行したものの、連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの思惑から小動きとなった。
FOMCでは労働及び住宅市場の改善を指摘しながらも、利上げ方針については慎重に判断する姿勢を維持し、利上げ開始時期については具体的な発言を避けた。
FOMCの発表を好感して引けにかけて上げ幅を拡大する展開となった。
NY原油先物相場が一時3%強上昇したことも支援材料となった。
セクター別では、テクノロジー・ハード・機器を除いて全面高となった。
ソフトウェアのシトリックス・システムズ(CTXS)は、決算内容が好感され上昇。
医薬品メーカーのギリアド・サイエンシズ(GILD)は、好決算を発表し通期の売上高見通しを引き上げたことで堅調推移。
ソフトウェアのマイクロソフト(MSFT)は、本日「Windows10」をリリースし上昇。
エネルギー関連企業のシェブロン(CVX)は、1500人の人員削減を発表し買われた。
一方で、短文投稿サイトのツイッター(TWTR)は、ユーザー数の伸び悩みが嫌気され、急落となった。
マーケット終了後にソーシャル・ネットワークのフェイスブック(FB)が発表した4-6月期決算は、一株利益、売上高ともに予想を上振れたものの、DAU(DailyActiveUsers)が予想を下振れ、時間外取引で下落して推移している。
Horiko Capital Management LLC ■NY為替:ドル・円は123円94銭、FOMC受け利上げ観測に伴うドル買い強まる 29日のニューヨーク外為市場でドル・円は、123円55銭へ下落後、124円03銭まで上昇して123円94銭で引けた。
予想を下振れた米国の住宅指標、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明の中で、次回会合での利上げのヒントが示されなかったため、いったんドル売りが強まった。
しかし、景気や雇用への判断が引き上げられたことを受けて、利上げに近づいたとの見方からドル買いが再燃した。
ユーロ・ドルは、1.1080ドルへ上昇後、1.0967ドルへ反落し1.0986ドルで引けた。
FOMC声明による利上げ観測を受けたドル買いが優勢になった。
ユーロ・円は、136円93銭へ上昇後、135円99銭へ反落した。
ポンド・ドルは、1.5690ドルへ上昇後、1.5594ドルへ反落。
ドル・スイスは、0.9605フランから0.9690フランへ上昇した。
■NY原油:続伸で48.79ドル、米在庫が予想外の大幅減少で買い NY原油は続伸(NYMEX原油9月限終値:48.79↑0.81)。
47.50ドルから49.52ドルまで上昇した。
前日発表の全米石油協会(API)の週間統計では、在庫が190万バレル減少だったが、29日発表予定の米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)については在庫増の予想だったことで、売りが先行した。
しかし、発表されたEIA週報では、国内全体の在庫が予想外かつ大幅に減少。
また、オクラホマ州クッシングの在庫やガソリン在庫も予想に反して減少したことを受けて、発表直後から買い戻しの動きが急速に強まった。
米FOMC声明発表後は、やや伸び悩んだ。
■主要米国企業の終値 銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率) バンクオブアメリカ(BAC) 18.17ドル +0.285ドル(+1.59%) モルガン・スタンレー(MS) 39.28ドル +0.175ドル(+0.45%) ゴールドマン・サックス(GS)206.77ドル +0.530ドル(+0.26%) インテル(INTC) 29.01ドル +0.050ドル(+0.17%) アップル(AAPL) 122.99ドル -0.390ドル(-0.32%) グーグル(GOOG) 631.93ドル +3.930ドル(+0.63%) フェイスブック(FB) 96.99ドル +1.700ドル(+1.78%) キャタピラー(CAT) 77.35ドル -0.430ドル(-0.55%) アルコア(AA) 10.16ドル +0.290ドル(+2.94%) ウォルマート(WMT) 72.23ドル +0.130ドル(+0.18%) スプリント(S) 3.48ドル +0.170ドル(+5.14%)
ダウ平均は121.12ドル高の17751.39、ナスダックは22.53ポイント高の5111.73で取引を終了した。
朝方は好決算や中国株式相場の反発で買いが先行したものの、連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの思惑から小動きとなった。
FOMCでは労働及び住宅市場の改善を指摘しながらも、利上げ方針については慎重に判断する姿勢を維持し、利上げ開始時期については具体的な発言を避けた。
FOMCの発表を好感して引けにかけて上げ幅を拡大する展開となった。
NY原油先物相場が一時3%強上昇したことも支援材料となった。
セクター別では、テクノロジー・ハード・機器を除いて全面高となった。
ソフトウェアのシトリックス・システムズ(CTXS)は、決算内容が好感され上昇。
医薬品メーカーのギリアド・サイエンシズ(GILD)は、好決算を発表し通期の売上高見通しを引き上げたことで堅調推移。
ソフトウェアのマイクロソフト(MSFT)は、本日「Windows10」をリリースし上昇。
エネルギー関連企業のシェブロン(CVX)は、1500人の人員削減を発表し買われた。
一方で、短文投稿サイトのツイッター(TWTR)は、ユーザー数の伸び悩みが嫌気され、急落となった。
マーケット終了後にソーシャル・ネットワークのフェイスブック(FB)が発表した4-6月期決算は、一株利益、売上高ともに予想を上振れたものの、DAU(DailyActiveUsers)が予想を下振れ、時間外取引で下落して推移している。
Horiko Capital Management LLC ■NY為替:ドル・円は123円94銭、FOMC受け利上げ観測に伴うドル買い強まる 29日のニューヨーク外為市場でドル・円は、123円55銭へ下落後、124円03銭まで上昇して123円94銭で引けた。
予想を下振れた米国の住宅指標、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明の中で、次回会合での利上げのヒントが示されなかったため、いったんドル売りが強まった。
しかし、景気や雇用への判断が引き上げられたことを受けて、利上げに近づいたとの見方からドル買いが再燃した。
ユーロ・ドルは、1.1080ドルへ上昇後、1.0967ドルへ反落し1.0986ドルで引けた。
FOMC声明による利上げ観測を受けたドル買いが優勢になった。
ユーロ・円は、136円93銭へ上昇後、135円99銭へ反落した。
ポンド・ドルは、1.5690ドルへ上昇後、1.5594ドルへ反落。
ドル・スイスは、0.9605フランから0.9690フランへ上昇した。
■NY原油:続伸で48.79ドル、米在庫が予想外の大幅減少で買い NY原油は続伸(NYMEX原油9月限終値:48.79↑0.81)。
47.50ドルから49.52ドルまで上昇した。
前日発表の全米石油協会(API)の週間統計では、在庫が190万バレル減少だったが、29日発表予定の米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)については在庫増の予想だったことで、売りが先行した。
しかし、発表されたEIA週報では、国内全体の在庫が予想外かつ大幅に減少。
また、オクラホマ州クッシングの在庫やガソリン在庫も予想に反して減少したことを受けて、発表直後から買い戻しの動きが急速に強まった。
米FOMC声明発表後は、やや伸び悩んだ。
■主要米国企業の終値 銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率) バンクオブアメリカ(BAC) 18.17ドル +0.285ドル(+1.59%) モルガン・スタンレー(MS) 39.28ドル +0.175ドル(+0.45%) ゴールドマン・サックス(GS)206.77ドル +0.530ドル(+0.26%) インテル(INTC) 29.01ドル +0.050ドル(+0.17%) アップル(AAPL) 122.99ドル -0.390ドル(-0.32%) グーグル(GOOG) 631.93ドル +3.930ドル(+0.63%) フェイスブック(FB) 96.99ドル +1.700ドル(+1.78%) キャタピラー(CAT) 77.35ドル -0.430ドル(-0.55%) アルコア(AA) 10.16ドル +0.290ドル(+2.94%) ウォルマート(WMT) 72.23ドル +0.130ドル(+0.18%) スプリント(S) 3.48ドル +0.170ドル(+5.14%)