【小幅安となる】上海株反発なるか=フィスコ田代 昌之
円建てCME先物は前日の225先物比80円高の17750円。
為替市場では、ドル・円が118円90銭台、ユーロ・円が137円10銭台(8時00分時点)。
中国金融緩和発表にも関わらず米国株が引けにかけて崩れたことから、投資家心理は依然として悪化したまま。
日米の株価推移を見る限りオーバーナイトのポジションを取る動きは限定的と言えよう。
日経VI(ボラティリティ・インデックス)は47p台と11年3月の東日本大震災以来の水準まで急騰している。
ボラティリティが高いことからサヤ抜きの動きは活発化しそうだが、相場の急変動を嫌う投資家は買いを手控えると見る。
本日の注目は金融緩和を実施した中国株が反発するかどうか。
市場関係者からは想定内の緩和に留まったことで株価を下支えする効果は疑問との声も聞かれるが、上海総合指数の動きに日本株は連動した格好となっていることで10時30分辺りの中国株式市場の取引開始や14時の後場の取引開始などのタイミングは警戒が必要だ。
為替市場では、ドル・円が118円90銭台、ユーロ・円が137円10銭台(8時00分時点)。
中国金融緩和発表にも関わらず米国株が引けにかけて崩れたことから、投資家心理は依然として悪化したまま。
日米の株価推移を見る限りオーバーナイトのポジションを取る動きは限定的と言えよう。
日経VI(ボラティリティ・インデックス)は47p台と11年3月の東日本大震災以来の水準まで急騰している。
ボラティリティが高いことからサヤ抜きの動きは活発化しそうだが、相場の急変動を嫌う投資家は買いを手控えると見る。
本日の注目は金融緩和を実施した中国株が反発するかどうか。
市場関係者からは想定内の緩和に留まったことで株価を下支えする効果は疑問との声も聞かれるが、上海総合指数の動きに日本株は連動した格好となっていることで10時30分辺りの中国株式市場の取引開始や14時の後場の取引開始などのタイミングは警戒が必要だ。