■川崎重工、IHIも3日続伸、ロシア日本海でミサイル発射も買い要因に
4月15日午前の東京株式市場では、「重工」3銘柄が次第高となり、午前10時過ぎにかけて三菱重工業<7011>(東証プライム)は1.6%高の4363円(69円高)まで上げて7日続伸基調となり、川崎重工業<7012>(東証プライム)は4%高の2370円(95円高)まで上げて3日続伸基調、IHI<7013>(東証プライム)は1.5%高の3969円(45円高)まで上げて3日続伸基調となっている。
3銘柄は防衛関連株でもあり、三菱重工と川崎重工は業績の回復が続く見通し。このところ自民党などに防衛費の拡充を提言する動きがあると伝えられていることや、14日にはロシアが日本海で潜水艦からミサイル発射を行ったと伝えられたことをなどが買い材料視されたとみられている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)