17日午前の東京市場でドル・円は、110円10銭台で推移。
ドル・円は騰勢を保っており、日米の株高を意識したドル買い・円売りが観測されている。
本日発表される中国の10-12月期国内総生産(GDP)は、前年比+6.0%と予想されており、成長率は7-9月期と同水準になる見込み。
中国経済の成長率は鈍化しているものの、10-12月期の成長率が市場予想と一致した場合、中国経済の急減速に対する市場の警戒感はやや低下すると予想される。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円14銭から110円24銭、ユーロ・円は122円61銭から122円76銭、ユーロ・ドルは1.1135ドルから1.1138ドル。
■今後のポイント・米中通商協議の第1段階進合意署名・人民元相場の上昇期待・10-12月期中国GDP成長率は6%の予想・NY原油先物(時間外取引):高値58.71ドル 安値58.50ドル 直近値58.58ドル