【小幅安となる】18800-18900円のレンジを想定=村瀬 智一
24日のNY市場は上昇。
。
仏大統領選の第1回投票で欧州連合(EU)との協調路線をとるマクロン氏が優勢となり、欧州株が全面高となった流れから、米国株にも買いが先行。
26日に発表が予定される米国の税制改革案に対する期待もあり、終日堅調推移となった。
ダウ平均は216.13ドル高の20763.89、ナスダックは73.30ポイント高の5983.82。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円安の18870円。
NY市場の上昇は織り込み済みであり、北朝鮮情勢を見極めたいとする流れもあり、シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、利益確定の流れが優勢になりそうである。
その後もこう着感の強い相場展開になりやすく、前日終値を挟んでの推移といったところか。
先週のリバウンド局面でパラボリック、ボリンジャーバンドが陽転シグナルを発生させていたが、昨日の上昇で25日線をクリア。
これにより、ボリンジャーバンドでは中心値(25日)と+1σとのレンジに入ってきている。
一目均衡表では基準線での攻防となり、目先はこれをクリアし、雲下限が位置する19160円処を意識したトレンドが期待されてくる。
ただ遅行スパンは下方シグナルが継続しており、もうしばらく日柄調整が必要。
週足では26週線を捉えてきており、強弱感が対立しやすい。
25日線が支持線として意識されやすく、18800-18900円のレンジを想定する。
24日のNY市場は上昇。
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仏大統領選の第1回投票で欧州連合(EU)との協調路線をとるマクロン氏が優勢となり、欧州株が全面高となった流れから、米国株にも買いが先行。
26日に発表が予定される米国の税制改革案に対する期待もあり、終日堅調推移となった。
ダウ平均は216.13ドル高の20763.89、ナスダックは73.30ポイント高の5983.82。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円安の18870円。
NY市場の上昇は織り込み済みであり、北朝鮮情勢を見極めたいとする流れもあり、シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、利益確定の流れが優勢になりそうである。
その後もこう着感の強い相場展開になりやすく、前日終値を挟んでの推移といったところか。
先週のリバウンド局面でパラボリック、ボリンジャーバンドが陽転シグナルを発生させていたが、昨日の上昇で25日線をクリア。
これにより、ボリンジャーバンドでは中心値(25日)と+1σとのレンジに入ってきている。
一目均衡表では基準線での攻防となり、目先はこれをクリアし、雲下限が位置する19160円処を意識したトレンドが期待されてくる。
ただ遅行スパンは下方シグナルが継続しており、もうしばらく日柄調整が必要。
週足では26週線を捉えてきており、強弱感が対立しやすい。
25日線が支持線として意識されやすく、18800-18900円のレンジを想定する。