■成長戦略、トピック
2. テックビューロの新ソリューションの導入を検討
プレミアムウォーターホールディングス (T:2588)は8月3日に、テックビューロ(株)との間の仮想通貨(トークン)の発行に向けた検討をしていることを発表した。
テックビューロは、暗号通貨技術とブロックチェーン技術に基づいたソフトウェアとサービスを開発・提供している会社であり、同日、仮想通貨を使った資金調達用ICOソリューション「COMSA」を発表しており、その中で同社(発行主体は子会社プレミアムウォーター(株))を検討中企業として紹介している。
ICOとは、Initial Coin Offeringの略で、仮想通貨(トークン)を発行して売り出すことにより資金調達を行う手法(厳密には仮想通貨の発行販売手法)である。
仮に実行される場合には、ICO時期は11月中旬、上場企業では初のケースとなるためその動向が注目される。
なお、同社で仮想通貨(トークン)を発行するか否かを含めて、今後総合的に検討していく段階であり、まだ確定した情報ではないとしている。
■株主還元策
配当の予想なし
同社は、成長のための投資を優先するため、2017年3月期に配当を行う予定はない。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
2. テックビューロの新ソリューションの導入を検討
プレミアムウォーターホールディングス (T:2588)は8月3日に、テックビューロ(株)との間の仮想通貨(トークン)の発行に向けた検討をしていることを発表した。
テックビューロは、暗号通貨技術とブロックチェーン技術に基づいたソフトウェアとサービスを開発・提供している会社であり、同日、仮想通貨を使った資金調達用ICOソリューション「COMSA」を発表しており、その中で同社(発行主体は子会社プレミアムウォーター(株))を検討中企業として紹介している。
ICOとは、Initial Coin Offeringの略で、仮想通貨(トークン)を発行して売り出すことにより資金調達を行う手法(厳密には仮想通貨の発行販売手法)である。
仮に実行される場合には、ICO時期は11月中旬、上場企業では初のケースとなるためその動向が注目される。
なお、同社で仮想通貨(トークン)を発行するか否かを含めて、今後総合的に検討していく段階であり、まだ確定した情報ではないとしている。
■株主還元策
配当の予想なし
同社は、成長のための投資を優先するため、2017年3月期に配当を行う予定はない。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)