[東京 27日 ロイター] - 松野博一官房長官は27日午前の会見で、日銀の金融政策決定会合での議論について政府からコメントすることは控えるとした上で、日銀には引き続き政府と密接に連携しつつ「物価安定目標の持続的、安定的な実現に向けて適切に金融政策運営を行うことを期待している」と述べた。
米連邦準備理事会(FRB)が25─26日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利上げを決定したことについては「日本経済や世界経済にどのような影響が生じるか、引き続き注視していく」とした。
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